はじまりは、ハリウッド。
1969年、
日英米合作映画のメイクに携わったのをきっかけにハリウッドへ渡った、ひとりの青年がいました。メイクアップアーティストとしての実力を磨き抜いて帰国した彼は、日本の女性たちを見て驚きました
「欧米の女性たちは、いくつになってもきちんとメイクをして、自分らしい美しさを楽しんでいる。なのに、日本の女性たちは、年齢とともに美しくあることを諦めてしまっているのではないか?」
“きれいの才能”
世界中に誇れる、キメ細やかで透明感のある白い肌。
メイクアップでさらに引き立つ、自然な美しさと芯の強い気品。日本女性に宿る“きれいの才能”に思いを馳せ、彼は決意しました。
「すべての日本女性は、もっともっときれいになれる。そのために人生を捧げることが、僕の仕事だ。」
“真の美しさ”
それからの日々、彼はひたむきに“真の美しさ”を追い求め、現在のメイクアップアーティスト・ブームの先駆者として「トニータナカ」の名は、女性なら誰もが知るところとなりました。
そして今、
メイクアップの故郷であるハリウッドからはじまったトニータナカの物語に、新しいページが加わります。